代表者ごあいさつ

社会保険労務士法人マーキュリー代表の井上雅夫です。　

　ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子供の半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会「人生100年時代」を迎えています。

　一方、金融審議会で報告書をまとめ、平均的な収入・支出の状況から年代ごとの金融資産の変化を推計したところ男性が65歳以上、女性が60歳以上の夫婦では、年金収入に頼った生活設計だと毎月約5万円の赤字が出るとはじきだしました。これから20年生きると1300万円、30年だと2千万円が不足するという計算になります。政府は、金融審議会の報告を承認していませんが、今のままの年金収入に頼っていては、老後資金が間違いなく不足します。

　そして、報告書では現役時代から長期積立型で国内外の商品に分散投資することを推奨しています。そこでお勧めなのが、企業型の確定拠出年金です。政府も様々な優遇策を用意しています。しかし、中小企業ではなかなか導入が進まないのが現状です。このように素晴らしい制度の導入が進まないのは残念でなりません。

　今まで中小企業で企業年金制度を導入するのは大変でしたが、ＳＢＩ証券のダイレクトプランは中小企業でも人件費を増やすことなく、企業年金制度を導入できる仕組みです。役員1人でも制度導入可能で、大きな節税メリットがあり、運用商品のラインアップが充実しています。

　私は、長年金融機関に身を置いてきました。また社会保険労務士として多数の中小企業の方とお付き合いしてきました。そこで、私は企業年金プラザ「マーキュリー」を開設し、ＳＢＩ証券のパートナーになり、確定拠出年金の普及に力を尽くすことにしました。是非、中小企業の皆さんもＳＢＩ証券のダイレクトプラン（企業年金）を知っていただき、導入をご検討ください。